痩せてたあの頃を目指して。27歳が始める糖質制限ダイエット!

どうも皆さんはじめまして。
さっそくですが、ぼくのことを知らない人のため先に自己紹介を。ぼくはデブのフリーター、ヨシヒデ(旧だちまえ)と申します。
ども、編集長のおなかぼんぼん王子です。さて、今からこの記事を読もうとしているそこの君へ一つ忠告しておきたいことがあります。この記事はR26となります。なので26歳以下の方は有無を言わずココから走り去ってください。代わりにこちらの記事なんかどうでしょうか?目が浄化されて非常に良い気分になるはずです。
理由はアイキャッチ画像(一番はじめの画像)から想像できると思われますが、目への刺激が相当強いものに仕上がりました。ザ・不快です。とくに最後に出てくるお腹の画像は編集長として抗議したいレベル。なので本当に気をつけてくださいね。
一応、記事の趣旨は「デブがダイエットに成功するまでの過程を全公開する」といったものらしく、ヨシヒデさんと同じく汚いデブにはもってこいでタメになると思うのですが、いかんせん刺激が強いです。
なので26歳以上の方でも、とくに女性の方は気をつけてください。ぼくは言いましたよ?では。
僕は今27歳なんですが、最近会社を辞めたことでフリーターになりました。
フリーターになったことが「デブ」に関連しそうな始まりですが、実は全く関係ありません。
なぜなら僕は、会社にいても辞めても、ずっと太っているからです。
「デブ」と言われることなんて、聞き飽きました。
20代の頃から周囲のイタイ視線があったものの、図太い僕は、そこまで気にはしませんでした。
では、どうしてそんな僕が「ダイエット企画」にチャレンジしようと思ったのか。
今回の記事では、そのあたりにも触れていきたいと思います。
そう、つまりこの記事は、「ぼく、ダイエットするよ!」という決意表明の意味も込めているのです。決意表明をした意味もちゃんとあるので、それはまた後ほど……。
まぁしかし。この2重あご。
うん、痩せないとまずいっすねー。
…ふざけてるわけじゃないですよ。
編集長に悪口を言われた
さて、なぜ今回ぼくが急に痩せたくなったのかというとですね。
ここ『暮らしの王子様』の編集長に悪口を言われたからです。
思い返せば最初からおかしかった。「ヨシヒデさんに記事を書いてほしい」と記事の執筆依頼が来たものだから、いそいそと連絡してみると、「何が書けますか?」と質問されたわけです。
あんなものやこんなものって、夢いっぱいに提案したにもかかわらず、ぼくから提案したものはすべて即答で却下。
あげくのはてに「ヨシヒデさんってなんで太ってるのに痩せようとしないんですか?ハゲでデブは相当キツいっすよ。ハゲを直すのは難しいんで、せめて痩せた方がいい。うん、痩せましょう!それを記事にすりゃあいいじゃん」とまでぬかしてくる。
おい、それ絶対に最初から決めてただろう。気が狂ってやがる……。
そう、いつもの僕なら、こんな無礼、ブチ切れてお断りするはずなんです。
だって「何でデブなのに痩せないの?」にプラスして、ハゲのことまで言われているわけですからね。「ハゲは関係ねえだろ」って、さすがの僕も、カチンときますよ。
だけど原稿料の話を聞いて、気が変わりました。
お金がほしかったので、気づけば最速でオッケーを出していた僕。お金って恐ろしいですね。
ただまぁ、いい加減デブを卒業したいなーとは思っていましたし、ある意味良い機会だったわけです。
面と向かって「相当キツイ」って言われたのも、僕のやる気スイッチを刺激しました。
ただ痩せるだけじゃない。
同じように太っている人へ、僕の奮闘する姿を届けることが出来れば、この記事は同志の希望の光になる可能性すらあるわけですよね。
ということで、最初はお金目当てだったとはいえ、何だかんだきっかけを作ってくれた編集長には感謝していますよ、はい。ダイエットって、「きっかけ」が必要ですからね。
ということで、気持ちを入れ替えて頑張っていきたいと思います。
これまでのダイエット歴
さて、実はこの記事は「序章」になります。
実際にダイエットに励む実践記事は次からとして、今回は僕のダイエット遍歴でも語っておきましょう。
え?遍歴ってなんだって?
実はこう見えて僕、結構なダイエット経験者だったりするんです。
実際に痩せるのかは別として、「痩せること」自体は好きで、20代の頃から、かれこれ4度のダイエットに挑戦してきました。
過去にはかの有名なライザップにも挑戦したことも…。
「だけど全部失敗なんでしょ?」なんて野次が飛んできそうですが、実はそうでもありません。「痩せること」自体には、そこそこの成功率を誇っているのです。(まあ、今はこんなお腹なので説得力に欠けるんですけどね……)
さて、下記が、これまで経験した四度のダイエットとリバウンドの詳細です。
一度目
大学3年生の頃に「1日1,000kcalダイエット」を実行。100kgから80kgまで減量成功。
二度目
その1年後、リバウンドによって100kgに到達。再度「1日1,000kcalダイエット」で−20キロの減量。
三度目
社会人1年目で、再びリバウンド、90kgへ逆戻り。 社会人となったことで、学生時代のようにダイエットの時間を確保することが難しく、そのうえ、精神的なストレスを抱え込むように……。
そのストレス解消の矛先を「食とダラけ」に向けた僕は、食っては寝ての生活を繰り返し、当然のように、それに伴って体重も100kgに増量。これが悲しい大人の世界か……。
そんなわけで、この三度目のダイエットの際に、人生初となる「フィットネスジム」なるものを利用しました。これが、みなさんよく知るコナミスポーツセンターの、10万円程度のダイエットコース。ついに、プロの手を借りたわけですね。
これがさすがのプロでした。コース終了後も含めた、ダイエット開始から4ヶ月後には−15キロ。85kgまで減量することに成功。
さて、読んで頂けていれば分かるように、実は僕、ダイエットにはそこそこ成功しています。
毎回数十キロの体重を減量できているわけですから、この頃は「ダイエットって楽しいな」なんて高を括って、痩せれたことをかなり喜んでいました。
そう、確かに喜んでいたんです。
でもね、その頃サラリーマンだった僕のストレスは解決するわけもなく、状況が変わるわけでもなく。
そのイライラは日に日に蓄積されていき、そしてそのストレスを性懲りもせず、毎回食事に向けてしまうのを辞められませんでした。
結局気付けば、コナミでのダイエットコースが終わったわずか1年後。
僕の体重は、過去最高の105kgになってました。
クールビズが終わるころ、ワイシャツの首のボタンが閉まらないことに気付いた時には、悔しさで泣きそうでした……。
3度のダイエットを経て、最終的にまた「デブ」に逆戻りしているだなんて………。
そして、そんな悲しさを抱えた僕は、とある場所に「4度目の正直」を、願掛けにいきます。
それがあろうことか、金額的にも日本最高額のライザップだったというオチです。
(↑ライザップへ行っていた当時の写真↑)
四度目
さて、僕のダイエット遍歴最後の「ライザップ」でのトレーニング。
あの頃を思うと、実はかなり良い思い出ばかりが溢れてきます。
やったこともないベンチプレスに挑み、週に2回は、筋肉痛になってろくに歩けもしない足を引きずりながら、隣町まで徒歩で帰宅……。
50万円出して買った健康食品の摂取とトレーニングも、指示通りにこなしました。
たしかにキツかったけど、努力して結果を得るって、やっぱり気持ち良いものです。
結果はどうなったかって?
トレーニングが終わった4ヶ月後には、−20キロの減量に成功。見た目にもはっきりと効果が分かる、85kgまで、キチンと落ちました。そう、痩せたんです。
この時ばかりは超がんばりました。
がんばりました。
頑張ったのに……。
なのにさ、なんで。
なんで50万円払って体重が1年後に95kgまで戻ってんだよ…!
どうでしょうか?
これだけお金をかけて、時間をかけて、努力もして。そのうえ痩せているのに、結局今の僕のお腹には、ダイエット開始時と変わらないほど、たんまりとお肉がのっている。
そこのあなた。「ダイエットに失敗したくない!」って思いますよね?
さあ、笑うが良い。ぼくはかれこれ4回もダイエットに失敗して、なおかつ60万円をドブに捨てているのです。もう笑うしか、笑われるしかない!
でも、あろうことか、僕は「5度目の正直」にかけようとしています。
だけど、今までと同じ結果なんて懲り懲りです。
こんなアホな経験ばかりしてくると、思ってくる。きっと僕のダイエットは、根本から間違えているのだ。
失敗するには理由がある。だとしたら、僕がダイエットをするうえで、根本から間違えていたことは何だろう。
今回の記事の依頼を受け、決意したのです。
もう、「ダイエットで失敗はしない」と。だからこそ、その間違えが何か、考えました。
そしてその答えは、思いのほか簡単だったのです。
ここまでで編集長からの一言
再び登場しました。編集長のおなかぼんぼん王子です。(上の画像はぼくの21歳のときの写真)
みなさん色々と言いたいことがあると思いますが、まずはここまで読んでくださったことに僕から感謝を述べます。本当にありがとうございます。ただこの先はさらに不快な画像が出てくるので一旦スマホを閉じましょう。では!
この後も読み進める君へまた一つ忠告を。
引き続きヨシヒデ(旧だちまえ)さんは様々な御託を述べますが、簡潔に言うと『僕は痩せる気があるし痩せた経験もある!リバウンドは会社のストレスが原因だから仕方ない!今回は絶対に激やせしてやる!』みたいな感じです。
もっと簡潔に文章書けよ!っと思うんですが、不器用なデブなんです。許してやってください。
またこの先にて糖質制限ダイエットについて、あたかも正しいことを言うかのようにごちゃごちゃ言ってますが、この方はただのフリーターであり医師ではありません。このおっさんの単なる経験談なので「ふーん。。」くらいで聞き流す努力をお願いします。ではでは。
ダイエットに必要なのは、「理由」である!
僕のダイエットの失敗のタイミングは、いつも同じ時でした。
「痩せない」んじゃない。痩せてから、また太っている。
僕がダイエットを始めるキッカケは、何回目だって一緒です。
それは、「痩せたい」と、本気で思った時。そしてその「決意」は、成果に生きてくる。その決意が生きているうちは、しっかりと体重が落ちていくんです。
そしてその成果が台無しになるのが、いつもダイエット終了後、半年程度がたった頃です。
思い返せばその頃って、「もうダイエットは終わりだ!」という満足感、安堵。そして油断に包まれている頃。
僕のダイエットには、理由がなかった。
ただ「痩せたい」だけ。それが目標で、体重計にのって目標の体重まで減量したら、それで満足し、ダイエットを終了してしまっていたわけです。
ただ「痩せたい」という意欲だけでは、痩せてしまった時点で、満足してしまう。そしてすぐに前の生活に戻ってしまうわけですね。
ダイエットには、「理由」が必要です。
どうして痩せたいのかを明確にすることで、一時的に痩せるだけで満足してしまう、リバウンド地獄から抜け出せるかもしれない。
ということで、今回は僕も「理由」をつくることにしました。
それが今回の企画です。
今回ライターをやらせてもらえるにあたり、「ダイエット企画」の提案を貰った際、文句を言いながらも、実は「痩せるしかない」と腹をくくっていました。
ライターとして、誰かのためになる記事を書く。それもしっかりとした「事実」に基づいて。
ぼくは今回、ライターとして企画を成立させ、そしてその過程も結果も、読者に嘘をつかず、かつ「希望」を与えるために、キチント痩せたい!
そう、それが僕が「五回目の正直」を叶えるために作った、「理由」です。
これからの僕
さて、僕のダイエットについての真面目な思いを語ったところで、これから具体的に、どういったダイエットをしていくかを示して、「序章」の幕を閉じたいと思います。
糖質制限ダイエットに挑戦
ダイエット自体は、「糖質制限」で頑張っていきます。
実はあの有名な「ライザップ」でのダイエットの主たる方法が、この「糖質制限」でした。
〈糖質制限の簡単な仕組み〉
人間が活動するエネルギーは、「たんぱく質」「脂質」「糖質」から生まれます。タンパク質は、肉や卵に含まれる「人間のもと」になる成分。脂質は所謂「油」ですね。摂りすぎるとベタベタになりますし、摂らないと肌が乾燥します。
そして糖質は、皆様がよく口にする炭水化物やスイーツなど、どこか「甘く」感じる食べ物に多く含まれています。
この3大エネルギー源の中で、あえて「糖質だけ」を制限する理由は、実は糖質が一番消化しにくいからなんです。
基本的にダイエットは余分な栄養素をどれだけ分解、消化できるかが大事になってきますから、詰まるところ、「はじめから分解しにくい糖質を制限すれば痩せやすいんじゃね?」と言うのが糖質制限の基本的な考え方です。
本当にくどくごめん。編集長からの一言
何度も何度も本当にごめんなさい。
上で言ってる糖質制限ダイエットについて、彼はあたかも医学的な一般論、基本的な考え方なんだ!と言ってますが、これは彼のなかだけの基本的な考えです。なので鵜呑みにしないように!ばーい
ちなみにもちろん、そもそもの食べ過ぎ(カロリーの取りすぎ)はエネルギーの取り過ぎに繋がるので、その制限もやっていきます。
そしてライザップでの経験はもとより、「糖質制限」でのダイエットには、僕にとってたくさんのメリットがあります。
- お肉やサラダ等、たんぱく質を中心に摂取することで、無理なく健康的
- 糖質制限をした食事であれば、他のダイエットと比較し、量が食べられる
- 僕はお肉が大好きだ
そして何より、僕が実践してきた数々のダイエットの中で、「一番痩せた」という実績があります。
だからまずはこの「糖質制限」で、ダイエットの第一段階をスタートさせていこうと思います。
ぼくは基本的に、グータラするのが大好きな人間。
だけど、どこかで「やる!」と決めると超強い。
それを今回、「暮らしの王子様」で記事を書かせていただける感謝として、きっちり貫こうと思います。
そんなわけで、現在の僕の体重は……93キロ
目標体重は……70kg。
−23キロ今という数字は、かなり欲張った目標です。
これを、今回はプロにも頼らずに、やりきろうと思います。
正直キツイ。とってもキツイ。それに、「また失敗したら……」って考えると、怖い。
でもやります。やると決めたから!
このお腹を卒業したいから!
そんなわけで、今後糖質制限についてきっちり考えつつ、実際の食事や片手間にする運動についてもまとめながら、キッチリ頑張っていくことにいたしました。
今回は自分語りが多かったものの、次回は実践的内容になります。
見た目も中身も「変わっていく自分」に興奮している変態なわたくしですが、じぶんの体験談をキッチリ語りつつ、記事にしていきますので、応援、よろしくお願いいたします!
おもしろかったよ。